シフォン(chiffon)とはフランス語で「絹やレーヨンのような薄い織物」のことで、絹のようになめらかな、柔らかいふわふわな食感が表されている名前です。生まれは1927年アメリカでハリー・ベーカー氏により作られました。
20年もの間秘密のレシピとしてセレブにも人気だったそうですが、レシピが公開されてふわふわの秘密が植物油だったとわかり、1950年頃にはアメリカで大人気のケーキとなったそうです。バターを使ったケーキが全盛の時代に全く新しい食感が受け入れられたのですね。
バターの代わりに植物性のオイルを使って柔らかくふわふわに焼き上げます。普通のスポンジケーキより背が高く、中央に円筒状の穴が開いている形が一般的です。
卵白をメレンゲ状に泡立ててきめの細かい空気でふわふわの生地に焼き上げるため、ベーキングパウダーを使わないレシピが増えています。
